こんばんは。苫小牧市のありのみ行政書士事務所です。
昨日、やっと申請取次行政書士の届出済証明書が届きました!
俗に言うピンクカードというやつで、外国人の在留資格の手続をする業務で使うカードです。
外国人の在留資格に関わる申請書類の作成は、行政書士登録のみでもできますが、申請書類を入管へ提出することはできません。本来、在留資格の申請は、外国人本人の出頭が必要ですが、この外国人本人の出頭を免除されるのが、申請取次という制度です。
申請取次を行うためには、行政書士会が主催する申請取次研修を受講し、研修を修了する必要がありますが、この研修は新規・更新 それぞれ開催時期が決まっています。
私はこの6月研修の受講に間に合わせたかったので、
5月1日付 行政書士登録
⇒5月8日 研修申し込み(しかも申し込み方法がFAXというアナログっぷり)
行政書士にFAXは必要? – 苫小牧 ありのみ行政書士事務所 (arinomi-gyosei.com)
⇒6月17日~6月27日の期間中に4時間半の動画研修を受けて効果測定をする。研修時間に対して、膨大なボリュームのテキストが届く。
サボり癖が出てしまいました…。 – 苫小牧 ありのみ行政書士事務所 (arinomi-gyosei.com)
申請取次事務研修が終わりました。 – 苫小牧 ありのみ行政書士事務所 (arinomi-gyosei.com)
⇒修了証書の発送が7月18日で、レターパックライトの発送で、北海道は本州に比べて到着が遅く、たしか20日か21日に届いていたはず…。
⇒7月22日に単位会へ修了証書等を送付
⇒9月5日 ピンクカード到着というスケジュール感でした。
X(旧Twitter)で同じ時期に研修を受講していたと思われる方々が8月中にピンクカードが届いた報告をしていたのを見てたのですが、
北海道の単位会では毎月20日頃を書類の締め切り日にして、翌月1日(土日の場合は翌営業日)で登録してピンクカードを発送しているようです。
私も修了証書が届いて7月22日に直接事務局に書類を持参していれば、8月1日の登録に間に合ったのかもしれません…。
地方は修了証書が届く日にちが遅れる時点で不利ですが、うまくいけば行政書士登録から3か月ちょっとでピンクカード到着となる人もいそうですね。
先日は北海道の行政書士の手続きミスで在留資格を喪失して強制送還されてしまった外国人もいたようで、外国人の将来に与える影響が大きい手続きですし、在留手続きは中途半端な知識や認識でやると自分が逮捕されるリスクもある業務ですが、
私自身、海外で外国人にお世話になり、外国の人に成長させてもらったので恩返しがしたいという気持ちがありますし、
異国で頑張っている外国人を応援したいと思っておりますので、
しっかり勉強して、在留資格申請という形で外国人に貢献したいと思います。
苫小牧近郊で在留資格の手続きが必要な外国人の方、または雇用されている企業様などは、
是非一度ありのみ行政書士事務所へご相談くださいね。