
こんばんは。苫小牧市のありのみ行政書士事務所です。
明日で開業1年となりますが、この1年で意外と多かった業務が議事録や契約書の作成でした。
以前、支部の先輩行政書士から大手企業の契約書作成の話を頂いたときは、
大手企業過ぎて恐れ多くて断ってしまったのですが、議事録や契約書はどの企業にも付いて回りますもんね…。
契約書や議事録を司法書士など他の先生にチェックしていただけるときはいいのですが、
セルフチェックのときは非常に気を遣います…。
先日、お客さまの希望する内容で契約書を作成すると、将来的に法的リスクが発生する可能性のある内容だったので、どうやってリスク回避しようかと頭を悩ませながら契約書を作成し、誰かに相談したいっ!!となって、
最初は弁護士ドットコム に登録してみました(笑)
ちなみに、税理士ドットコムは無料の会員登録すれば質問の回答が見れるのですが、
弁護士ドットコムは有料登録(550円)しないと質問の回答は見られません。
しかし、個別具体的な質問だったせいか、回答をもらうことは出来ず、無駄に有料登録してしまった(-_-メ)
ただ、弁護士ドットコムに有料登録して、市井の市民はどういうことを弁護士に相談したいと思っているのか(しかも、全然法律関係ない相談のものも多く、え、そんなことで悩んで相談したいの!?と思うものも多かったです。)、弁護士はどういう回答をしているのかを垣間見れたのは良い勉強になりました。
さて、弁護士ドットコムで回答がもらえなかったので、chatGPTと壁打ちをすることにしました。chatGPTはちゃんと回答くれて優しいね(笑)
法律の内容が完全に正しいかどうかはさておいて(何回か訂正させたので…)、どういう風に契約書を作成したら、お客さまがリスク回避できるかの提案はしてくれて、方向性を示してくれたのは助かりました(まぁ、最終的にお客さまにはその契約書は受け入れてもらえなかったんですけど…)。
リーガルチェックまではいかなくても、甲・乙の表記にユレがないかどうかなどのチェックも協力的で(最後に自分でチェックしたら1個チェック漏れがあったけど…(笑))、弁護士ドットコムに相談するよりは優秀かなと思いました。

契約書や議事録のように雛型がある業務でも簡単ではないし(むしろ簡単そうに見える業務ほど気を遣う…)、生成AIを完全に信頼して全てお任せ、とまではいかないけれど、
chatGPTは相談相手としては優秀で、うまく利活用できればなーと思います。
先日、札幌で受けた研修でGeminiの話題が出ていたし、X(旧Twitter)でもchatGPTよりGeminiの方が優秀ではないかと話題になっていたので、今度はGeminiの方でも色々試してみようと思います。
X(旧twitter)で、chatGPTをチャッピーと略すのはダサいと話題になっておりましたが、
高校の時の社会の先生のあだ名がチャッピーだったので、なんとなく親しみがあり、
私はそのままチャッピーと呼ぼうと思います(笑)