連休中に読んだ本。

こんにちは。苫小牧市のありのみ行政書士事務所です。

この連休中は行政書士業務に関係なさそうで、関係ありそうな本をいくつか読んで過ごしましたので(酒飲みながら)、読んだ本のアフェリエイトリンクを貼りつつ(笑)、紹介していきます。

①「ある行旅死亡人の物語」/武田惇志 、伊藤亜衣 


ネットでも話題になっていましたし、行政書士会の新入会員研修で相続分野を担当されたS先生の資料の中にも参考図書として掲載されていた1冊。

大金を残して孤独死した女性の正体を探っていくノンフィクション。

死亡した人のことなので、読者が知りたかった諸々の真相が全て解明されるわけではないのですが、

行旅死亡人データベースというサイトがあることも知れたり、家系図作成のヒントもあったり。


②「2泊3日遺言ツアー」(2015年に「本日は遺言日和」に改題)/黒野伸一 


温泉とグルメを楽しみながら遺言を書いてみませんか、というツアーを企画した新入社員と参加者の人間ドラマ。

「遺言書を書くことは心の棚卸、相続は被相続人の心を相続すること」というベタな小説のうたい文句が印象に残った一冊(笑)

調べてみたら10年以上前だけど、実際に遺言ツアーは開催されていたみたいですね。

遺言書作成ツアー | 加藤崇夫税理士事務所|税務相談・相続手続・遺言書作成

遺言ツアーレポート

「遺言ツアー」

IGON Tour of IGON4U

最近の遺言ツアーの情報があまりないので、参加者があまり多くないまま廃れてしまったのかわからないですが…。

去年、国内旅行業務取扱管理者の資格を取ったので、北海道内で需要があるようであれば、旅行業でも始めて、ツアーやってみるかな…(笑)

③「北関東の異界 エスニック国道354号線―絶品メシとリアル日本―」/室橋裕和


知り合いのパキスタン人も茨城から北海道に来た人で、茨城にパキスタン人が多いのはなんとなく知っていたのだけれど、国道354号線で繋がったルートに色んな国籍の人たちが色んな仕事で日本に住んでいる話が載っていて、北関東の外国人事情が分かる一冊。

最近苫小牧にも進出したアライオートオークションの小山会場だと行政書士が外国人向けに相談ブースも出しているらしい。苫小牧のアライオークションヤードはさすがにそんな需要はないか…(;^_^A

そして外国人が結婚していない、子どももいない独身中年に「結婚しろしろ」うるさいのはどこも一緒ね(著者も未婚子無しの方のようで、妙に親近感がわく(笑))


④「富士山」/平野啓一郎


これは行政書士と関係ある内容ではないけれど、短編集の全体のテーマが

「あり得たかもしれない幾つもの人生の中で、何故、今のこの人生なのか?」というもので、

生きていく中で出会う様々な「たられば」を考えさせられる本。

私も新卒で入った会社で(当時は不本意だった)金融業への出向がなかったら、多分行政書士にはなっていなかったと思うので。(会社を辞めてもいなかったかもしれない。)

これからも色んなたらればと出会って、その都度選択して、時にはそれで良かったのか振り返っていくことになるんだろうし、行政書士になったことが正解なのかも人生探し中な私です(笑)



⑤「推し、燃ゆ」/宇佐美りん


⑥「カレンの台所」/滝沢カレン


⑦「5秒後に意外な結末 オイディプスの黒い真実 」/桃戸ハル

⑤~⑦は箸休め的に読んだ本だけど、逆に疲れた…(笑)

投稿者について

ありのみ行政書士事務所

北海道苫小牧市の行政書士です。
あなたのナシをアリ!に変えていきたい~というダサいキャッチコピーとともに、事業者様の記帳代行や補助金申請、許認可等に対応しています。
ホームページ初心者ですが、よろしくお願いいたします。

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